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国産大豆の収穫及び米と国産小麦の栽培計画について

農業法人の活動

こんにちは、ももえ丼です。
ブログに訪れてくださりありがとうございます。

今日は、農業法人で大豆の栽培をしているのですが、先日その大豆の収穫を行いましたので、そのことについてお話ししたいと思います。
大豆は輸入が多い中、国産大豆の収穫です。

今年度の大豆の栽培について

今年度は、作付面積3.49haでサチユタカという品種を栽培しました。
特に、水が少なく水稲に向かない圃場で多く栽培しています。
そのため連作となり、地力の低下が目立ち、収量の確保が厳しくなっています。
また、今年はサヤ付きは良かったのですが、暑さと水不足のため、サヤの中に実が入らないものが多く、またカメムシの被害も出てしまいました。
収穫量は、2.7tありましたが、そのうち規格外が120㎏出てしまいました。
なお、収穫した大豆は全て農協に出荷しています。
お口にされた国産大豆の中に、当組合が栽培した大豆が含まれていたら光栄ですけどね。

以下の写真は、収穫の風景です。

刈り取った後は以下の写真の通りです。

来年度の大豆の栽培について

来年度は新たな圃場に植えて、雑草対策、カメムシ対策を行い収量確保に努めたいと考えています。
作付面積は3.42haで、品種は今年度と同じサチユタカの栽培を予定しています。

大豆以外の栽培結果と来年度の栽培計画について

大豆以外にも栽培している作物がありますので、追伸として紹介しておきたいと思います。

それは、米と麦です。

  • 米について
    今年度は、作付面積1.6haで、「ひとめぼれ」という品種を栽培しました。
    夏の猛暑もありましたが、全て1等米で収穫量は120.5俵でした。
    来年度は、作付面積1.98haで今年度と同じ「ひとめぼれ」を栽培する計画です。
  • 麦について
    今年度は作付面積1.28haで、「にしやわら」という品種を栽培しました。
    麦は被害も少なく、順調に育ち品質も1等級でした。
    収穫量は4.2tでした。
    この「にしやわら」という品種は、や山口県の奨励品種に採用されており、でんぷんの老化耐性が高く、菓子・うどん等が長時間経過しても硬くなりにくい特性を持っています。
    来年度は、大豆との二毛作として、作付面積も少し増やして1.97haで現在栽培しています。

最後に

これからも、休耕田を有効活用して、これらの作物を安定的に栽培していく計画です。
収穫の様子は、またブログでご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ももえ丼でした。

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