こんにちは、ももえ丼です。
新年最初のブログです。今年もよろしくお願いします。
今回は、草刈りが大変な外来種についてお話ししたいと思います。
先日、「農作物に被害を与える植物について」の記事の中でも触れましたが、今までで経験した中で、特に草刈りが面倒、大変な外来種についてお名なししたいと思います。
その外来種は、「セイタカアワダチソウ」です。
「セイタカアワダチソウ」について
セイタカアワダチソウは、、北アメリカ大陸中北部を原産とするキク科の大型多年草で、明治時代に観賞用として導入されたものが野生化したそうですが、外来種にも指定され、いまや日本各地の荒れ地、空き地、埋立地、河川敷など多くの場所に群生しているのではないかと思います。
(しかし、生えているのを見ると、観賞用とはとても思えません・・・。面倒な雑草です・・・。)
開花は他のキクの仲間と同じ秋(10~11月)で、茎の先に伸びた長さ10~30センチの円錐状の黄色い小花を多数咲かせます。
そして、冬になると枯れて茎の部分は茶色に変わり、花の咲いていた上部は灰色になります。
開花期の草丈茎は太くて丈夫で枯れると木のようになります。
茎を折ると”パッキ”と音がします。折るのにも力が入るくらい堅くなります。
そしてこの雑草は放っておくと人の背丈よりも高く成長しますので、そうなると草刈りが非常に大変になります。
ちなみ、セイタカアワダチソウとススキは一緒に生えていることが多いのですが、競合関係にあるようですよ。
草刈りの大変さについて
このセイタカアワダチソウは、前述したとおり放っておくと背丈より高く成長するので、こうなると草刈りが大変なのです。
我が家でも草刈りを怠けていて、休耕田のセイタカアワダチソウが背丈まで伸びてしまって、大変な思いをしました。
冬に草刈りをしたのですが、背丈よりも成長するので、草刈機で刈ると自分の頭の上に覆い被さってきて、倒れてきた草を退けながらでないと前に進めなくなく、非常に草刈りが大変です。
枯れたら刈りやすいかというと、そういうことはなく、前述のようにまさしく木のようになりますので、茎が硬くなり非常に刈り辛いです。
花の部分が刈るたびに舞いますので、体についたり、鼻や口から吸い込みそうになり、本当に大変です。
では、夏場の方が良いかというと大きく成長すると、茎が太くなるので草刈機で刈るにしても簡単にはいかず、自分に多い被さってくるのは一緒です。
我が家では、二度と同じ目にあいたくはないので、まだ背丈が低い時(膝より低い時)に刈ったり、除草剤で駆除したりしています。
とにかく、この草は背丈が伸びる前に駆除することが重要です。
下の写真のようになると草刈りが大変です。
最後に
以前のブログでも書きましたが、本当に外来種は駆除が大変ですよね。
こらから農業をやってみようと思われている方がおられましたら、面倒ですが、成長する前にこまめに草刈りを行うことが大切ですよ。
くれぐれも放置することがないようにすることが大切です。近所にも迷惑をかけないようにすることが大切ですよね。
我が家は今年も草刈り頑張ります💪
ちなみに、この度農業法人に長年放置してあった休耕田の管理を地主の方から依頼されました。
セイタカアワダチソウの群生でした。
草刈りのマンパワーがないので、草刈りをあるところに依頼したら断られてしまいました。
セイタカアワダチソウが群生すると、草刈り大変ですからね・・・。
その土地の下の写真です。
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